こんにちは。管理人なーちん(@chameeleon_)です。
今回は「資産」について記事にしました。
学校や一般家庭ではあまり教育として教わらないところかなと思います。
この記事の内容まとめ
- 資産ってなに?
- 資産を買うとどうなる?
- 資産が増えていくとどうなる?
資産形成において「資産」の考え方は必ずおさえるべきポイントです。
正しく「資産」を理解して、資産形成を確実なものにしましょう。
それでは解説いきます。
もくじ
資産とは
資産の考え方
皆さんは、資産と聞いて思い浮かぶものはどんなものでしょうか?
- 現金・預金
- 持ち家・土地
- 高級腕時計
一般にこんな感じでしょうか?
著書「金持ち父さん貧乏父さん」では資産と負債をこのように表現しています。
- 資産は私のポケットにお金を入れてくれる
- 負債は私のポケットからお金をとっていく
管理人なーちん
つまり、資産とは、「配当金が得られる株式」や「家賃収入が得られる不動産」のことを言います。
資産形成で知らなければいけないことは本当にこれだけです。
- お金持ちになりたければ「資産を買うこと」に生涯を捧げればいいし、
- 貧乏に留まっていたければ「負債を買えばいい」。
この考えが資産形成のために絶対に理解すべきことです。
管理人なーちん
所得から考える資産
資産について、所得から考えてみましょう。
所得は「①労働所得」と「②資産所得」に分けられます。
①労働所得:自分が働くことによって得られる収入
- 給与所得
- 事業所得
②資産所得:資産を働かせることによって得られる収入
- 配当&利子所得
- 不動産所得
収入源が労働所得だけの場合、生活のために働き続けないといけません。
しかし、資産所得を持つと働かずしてお金がポケットに入ってくれます。
管理人なーちん
資産を買えばどうなる?
資産を買うとお金が自動で入ってきます。
つまり、自分が汗水垂らして働かなくても、お金が働いてくれてお金を稼いできてくれるのです。
例えば、
- 株式を買った場合、配当金という形でお金が入ってきます。
- 不動産を買った場合は家賃収入という形でお金が入ります。
一般には不労所得と言われていますね。
管理人なーちん
資産が増えていくとどうなる?
資産が増えていけばこんな感じになります。
もしも毎月の資産所得が…
- 月5千円あれば、スマホ代が払える
- 月1万円あれば、水道光熱費が払える
- 月3万円あれば、食費が払える
- 月7万円あれば、家賃が払える
生活費を資産所得で払えれば、生活は格段に楽になります。
この状態になれば、生活のために働く必要がなくなって経済的自由(FIRE)の達成です。
コツコツと資産が増えていけば
- 家族との時間を増やしたい
- もっと金銭的に豊かになりたい
こんな願いも叶えられますね。
管理人なーちん
資産と負債のお金の流れ
資産と負債ではお金の流れ方が全く違います。
このお金の流れ方がとても重要ですので確認しておきましょう。
ここでは、簿記の基本になっている「貸借対照表」と「損益計算書」を図で解説します。
ちなみにこの図は書籍「金持ち父さん貧乏父さん」から引用しています。
※下図はあくまで一例です。わかりやすくするために簡略化していますので予めご承知おきください。
①資産のお金の流れ
前述していますが、「資産とは自分のポケットにお金を入れてくれるもの」です。
継続して資産を保有しさえすれば、ポケットにお金を運んでくれます。
②負債のお金の流れ
次に負債のお金の流れです。
「負債は自分のポケットからお金をとっていくもの」でしたね。
継続して負債を抱えていれば、お金は毎月ポケットから出て行きます。
③貧乏な人のお金の流れ
そして、貧乏な人のお金の流れはこちらです。
資産も負債も抱えることができないので、生活するため一生働き続けないといけません。
④中流の人のお金の流れ
ここに当てはまる人がほとんどではないでしょうか?
年間収入は平均値くらい。家庭を持ち、住宅ローンと自動車ローンの返済に追われて働く人です。
「ローン」という聞こえの良い負債を抱えてるがために、毎月ポケットからお金が流れています。
③金持ちのお金の流れ
最後にお金持ちのお金の流れです。
お金持ちは資産を持っているので、資産からの収入が入ります。
ここで言いたいのは、どこにお金が流れているかです。
資産と負債ではお金の流れ方が全く異なりますよね?
資産を買っていると思っていた住宅や自動車は、毎月自分のポケットからお金が出ていく負債だったりします。
これが、資産と負債のお金の流れの違いです。
まとめ:収支を最適化して資産をコツコツ買っていこう!
資産について解説しました。
結論はこちらです。
- 資産は自分のポケットにお金を入れてくれるもの
生活費を稼ぐために永遠と働き続けるのはしんどいものです。
自分の自由な時間を犠牲にして家族のために働く。
なんの戦略も持たずにいると、自分の時間を切り売りし続け、いつの間にか人生のほとんどを労働に費やすことになりかねません。
そうした人生から脱却するには、しっかりと家計を見直し収支を最適化して、コツコツと資産を買っていくしかありません。
「自由な時間」を手に入れるために、
- なにが「資産」なのか?
- なにが「負債」なのか?
を正しく理解しておきましょう。
今回は以上です。
この記事が、これからの人生を動かすきっかけになれば幸いです。
それではまたっ!