悩んでいる人
こんな悩みにお答えします。
この記事の内容まとめ
- SPYDの概要と特徴
- SPYDに投資している5つの理由
今回は、配当金投資を考えている方に、
- 何に投資すればいいのか?
- 何に着目して選べばいいのか?
- SPYD(米国高配当ETF)について
わかりやすく紹介します。
この記事を読めば、何に気をつけて投資を実践すればいいのかも、SPYDを通じて理解できるようになっています。
管理人nao
もくじ
SPYDとは
SPYDの概要
SPYDはS&P500®高配当指数に連動しているETF。正式にはSPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETFといいます。
銘柄 (ティッカー) |
SPYD |
運用会社 | State Street |
ベンチマーク | S&P500高配当 配当上位80銘柄均等 |
構成銘柄数 | 約80銘柄 |
コアセクター | 不動産 金融 |
ETF純資産 | $4,642.70(百万米) |
リバランス | 1月、7月 |
配当時期 | 四半期 3月/6月/9月/12月 |
配当金利回り (年率%) |
4.73% |
経費率 (年率%) |
0.07% |
設定日 | 2015/10/22 |
取扱証券会社 | 楽天証券 SBI証券 |
※表は2021年6月時点のデータです。
SPYDの特徴
- S&P500の中で配当利回りが高い上位80銘柄に均等分散
- 米国の高配当ETFの中でも配当利回りが特に高い
- 米国の3大投資企業の内の1つステート・ストリートが運用
SPYDに投資している5つの理由
カメレオンブログがSPYDに投資する理由はこの5つです。
- 配当利回りが高い
- 右肩上がりの分配金推移が期待できる
- 経費率が安い
- 分散されている
- HDVと相性がいい
順番に解説します。
①配当利回りが高い
現在(2021年6月時点)では4.7%と比較的に高い水準です。
概ね、3.5~5%といったところですね。
2020年のコロナショックにより、株価が大暴落し配当利回りが8%を超えることがありました。
配当金投資において配当金利回りは重要なポイントです。
効率よく配当金を受け取るためには、配当利回りの高い銘柄・高いタイミングで投資する必要があるからです。
トータル1,000万円で配当金投資をした場合で考えると
- 配当利回り2%なら、年間20万円
- 配当利回り5%なら、年間50万円
このように、受け取れる配当金額が大きく変わってきます。
その点、SPYDは3.5〜5%の配当利回りが期待できるのですごく優秀です。
およそ80銘柄に分散投資をしていながら、3.5〜5%の配当利回りはすごいですよね。
100万円投資すれば、3〜5万円の配当金が期待できます。
管理人nao
②右肩上がりの分配金推移が期待できる
SPYDは右肩上がりの配当金推移が期待できます。
下記はSPYDの1株あたりの配当金の推移です。
企業の業績や経済市場により減配もありますが、おおむね右肩上がりの推移です。
今年(2021年)は、残り2回(9月12月)に配当金が出ます。この調子で行くと、今年は2ドルを超えるかも知れませんね。
基本的に米国企業は株主還元の意識が高いです。
- 連続増配
- 自社株買い
このような株主還元策は株主ファーストである米国ならではと言えます。
日本では近年、米国企業を参考にして株主還元策を実施していますが、米国に比べるとまだまだです。
その証拠に、米国の総還元性向は日本の企業の倍以上になってるというデータもあります。
まだ、SPYDができて長期的なデータはありませんので、不明な点が多いです。
しかし、SPYDは伝統的な指数S&P500の中にいますので、この先増配していく可能性が大いにありますね。
管理人nao
③経費率が安い
SPYDは経費率0.07%と激安です。
ファンド選びの鉄則は、手数料を徹底的に抑えることです。
手数料にお金を注ぎ込んでも儲からないからですね。
配当金投資の投資利回りは3%あれば優秀とされています。
しかし、日本のファンドには運用コストが2%を超えるものがいくつも存在するんですよね。
- 年間3%のリターンがあって
- 年間2%のコストがかかれば
- リターンは1%に減ってしまいます。
こんなことをしていては、蓄財レースを効率よく進めていくことは困難ですね。
それに引き換え、SPYDはめちゃくちゃ優秀です。
- 配当利回りが3.5〜5%維持しながら
- コストはわずか0.07%
- 100万円運用しても年間700円という驚きの安さ
こんな、優秀なファンドに投資しない手はないですね。
管理人nao
④分散されている
SPYDはS&P500の中で配当利回りが高い上位80銘柄に均等分散されたファンドです。
セクター割合はこんな感じです。
引用:SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF
金融・不動産の割合が多いのが特徴ですね。
SPYDはS&P500の配当利回りが高い上位80銘柄に均等分散しているわりに、よく分散がきいています。
管理人nao
⑤HDVと相性がいい
SPYDとHDVはセクターが程よく分散しているので相性が良いと言えます。
SPYDの三大セクターはこちらです。
SPYD
- 金融‥23%
- 不動産‥20%
- エネルギー‥14%
一方、HDVの三大セクターはこちら。
HDV
- 生活必需品‥20%
- エネルギー‥20%
- ヘルスケア‥16%
セクターの一覧も載せておきますので参考にどうぞ。(2021年6月27日時点)
株式投資において分散投資は大変重要です。
SPYDは80銘柄に分散されているといっても、単一銘柄への集中投資は危険だと認識しておきましょう。
HDVとセットで持っておくと、さらにセクターを分散できてリスク緩和になりますよ。
管理人nao
まとめ:SPYDは配当金投資において強い味方である
以上、SPYDに投資する5つの理由を紹介しました。
- 配当利回りが高い
- 右肩上がりの分配金推移が期待できる
- 経費率が安い
- 分散されている
- HDVと相性がいい
SPYDは配当金投資において最強の味方です。
配当利回りが3.5~5%というのは驚異的ですね。
個人的には、「ワンピース」で言うとゾロくらいの立ち位置かなと思っています。キングダムで言うと羌瘣(きょうかい)ですね。(めちゃめちゃ強い)⇦余談です。
SPYDの組み入れ銘柄はS&P500の中からというのも大きな安心に繋がりますね。
これからも継続して、SPYDに継続投資して、配当金を受け取りつつ人生を豊かにしていきたいですね。
今回は以上です。
管理人nao
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