Aさん
Bさん
こんな人のための記事です。
人生100年、老後資金に2,000万円が必要と言われる今の時代です。
増える税金
増える社会保険料
増えない給料
新型コロナで収入減
ああー将来が不安だー。
と悩んでいる方も多いかと多いかと思います。
そこで今回は初心者でも超簡単で資産運用に適した、インデックスファンドについて解説していこうと思います。
- インデックスファンドについて詳しく理解できる
- 低コストで優秀なインデックスファンドに投資できるようになる
カメレオン
では解説いきます。
もくじ
投資信託(ファンド)とは
ファンドとは
投資信託(ファンド)とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」のこと。つまり、投資の専門家に任せる投資です。
引用:北陸銀行
運用方針(どれだけのリターンを求めてどれだけのリスクをとるか)はファンドによって違います。
ファンドの種類
ファンドにはいくつか種類があります。
- 株式に投資するファンド
- 債券に投資するファンド
- 不動産に投資するファンド
- 株式・債券・不動産にバランスよく投資するファンド
など様々なタイプがあります。
そして同じ株式でも
- 日本株に投資するファンド
- 米国株に投資するファンド
- 全世界の株式に投資するファンド
など投資先も様々です。
投資信託を初心者におすすめする5つの理由
投資信託を初心者におすすめする5つの理由
投資信託(ファンド)は初心者におすすめです。
おすすめする5つの理由をまとめてみました。
- プロに運用をお任せできる
- 分散投資でリスクを抑えられる
- 少額から投資できる
- 透明性が高く、安心して投資できる
- 自分に合った投資信託を選べる
投資のプロがリスクを緩和して分散投資するんだから安心ですよね。
あとはほったらかすだけです。笑
この5つの理由で初心者でもプロ級の投資ができます。
投資信託の注意点
もちろん絶対に儲かる保証はありません。
その理由は、
- 投資信託は元本が保証されている金融商品ではない
- 運用手数料が発生する
- 投資スキルが身につきにくい
からです。
2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックのように株価が暴落して元本割れするリスクもあります。リスクとリターンは表裏一体です。5%のリターンを求めれば、5%のリスクも付き纏います。
それに、プロに運用を任せるので運用手数料が発生します。
ファンドによっては2〜3%の信託報酬を取られることもあります。(こんなファンドはぼったくりです笑)
なのでファンド選びは注意してください。投資信託は入り口が肝心です。入り口さえうまくいけばあとは淡々と毎月積み立てるだけです。
積立シミュレーション
例えば、つみたてNISAで20年投資した場合のシミュレーションしてみましょう。期待利回りは5%で、積立額はつみたてNISAの上限額の33,333円に設定しています。
シミュレーション結果は以下の通りです
出典:楽天証券 積立かんたんシミュレーション
投資元本は20年で約800万円
20年後には投資元本は1370万円になっています。
要するに570万円投資で儲けたってことになります。
ちなみに期待利回りは7%でもシミュレーションしてみましょう。
出典:楽天証券 積立かんたんシミュレーション
投資元本は20年で約800万円
20年後には投資元本は1736万円になります。
利益は936万円。
すばらしい成績です。
複利のパワーはすごいです。
かの「相対性理論」を考えたアインシュタインでさえ「宇宙で最も偉大な力は複利の力」だと言っているほどです。
このパワーには偉人もビックリです。
インデックス投資とは
インデックス投資とは
- 日経平均
- TOPIX
- S&P500
- ダウ平均
のような「指数」と同じ値動きを目指す投資方法のこと。
指数とは、取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表すものです。
例えば、日経平均の値動きを見れば、日本の有名企業225社の株価が全体としてどう動いたかわかります。
つまり、日経平均インデックスファンドを買えば日経平均と同じような値動きをします。
日経平均に含まれる225社に一社ずつ分散投資するには莫大な資金が必要ですが、このファンドなら10,000円程度から投資できます。
インデックスファンドとアクティブファンド
インデックスファンドは指数に連動するファンドやけど、指数に勝とうとするファンドはアクティブファンドといいます。
- インデックスファンド:指数に連動するファンド
- アクティブファンド:指数に勝とうとするファンド
カメレオン
大人気の米国株について
アメリカの経済は右肩上がりに成長する。
これが人気の理由です。
はっきり言いますが日本に投資して勝つのは難しいです。
それはグラフをみればあきらかです。
引用:Wikipedia
これは日経平均の50年チャートです。
バブル以降の株価は上がったり下がったりを繰り返しています。
一方、S&P500のチャートは以下の通りです。
さすがS&P500ですね。
綺麗な右肩上がりです。
S&P500もいくつもの暴落を経験してきましたが、株価は回復し経済は常に成長してきました。
このチャートを見れば米国株が人気なのは納得です。
おすすめのインデックスファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
この2つです。
その理由は
- 運用コストが低い
- S&P500に連動しているから
- 投資の神様ウォーレンバフェットも推奨している
S&P500の過去のデータを見ると15年以上保有したらほぼ100%の確率でプラス収支になっています。もちろん未来が右肩上がりになる保証はないけど、今までの結果から一番信頼のおける指数でしょう。
日本の企業に投資したい気持ちはわかります。為替リスクもないし普段利用している企業は愛着があります。
でも、確実に勝ち続けるには難しいのです。
なのでS&P500に連動して、なおかつ運用コストの最安クラスのこの二つがおすすめです。
投資の神様ウォーレンバフェットも自分が死んだら資産の90%をS&P500に投資しなさいと言っているほどS&P500は信頼のおける指数です。
まとめ
インデックスファンドをおすすめする5つの理由とおすすめファンド2選について解説しました。
投資信託(ファンド)とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」のこと。
- プロに運用をお任せできる
- 分散投資でリスクを抑えられる
- 少額から投資できる
- 透明性が高く、安心して投資できる
- 自分に合った投資信託を選べる
- 投資信託は元本が保証されている金融商品ではない
- 運用手数料が発生する
- 投資スキルが身につきにくい
- 日経平均
- TOPIX
- S&P500
- ダウ平均
のような「指数」と同じ値動きを目指す投資方法のこと。
インデックスファンドより良い成績を出せるアクティブファンドはたったの10%〜30%です。
プロでも指数に勝ち続けるのは難しいのが現状です。
おすすめファンド2選
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
米国株が人気なのは米国経済は長期的にみて右肩上がりだからです。
S&P500の過去のデータを見ると15年以上保有したらほぼ100%の確率でプラス収支になっています。
結論ですがインデックスファンドは初心者でも超簡単で資産運用ができます。
投資を始めるにはインデックスファンドから始めてみてはいかがでしょうか。
少しでも参考になれば嬉しいです。
カメレオン